ゴルフを始めて3ヶ月、指が悲鳴をあげる
ゴルフを始めて約3ヶ月。
練習も楽しくなってきて、アイアンも少しずつ当たるようになってきた……のはいいんですが、最近大きな問題が出てきました。
「指が痛い!」 特に小指。

このように、ばね指みたいになってしまって練習の翌日は指がカチカチに固まるような感じです。
これは自分だけの現象なのか?それとも初心者あるあるなのか?
同じ時期にゴルフを始めた職場の仲間に聞いてみたら……案の定、みんな手や指を痛めています。
他の初心者仲間の症状
上司:親指の付け根にマメ。絆創膏必須。
先輩:中指がばね指 手首の痛みあり。
後輩:親指の皮がずる剥け、練習途中でクラブを振るのが困難になる。
つまり、初心者はほぼ全員、手・指を痛める運命にあるということなのか
なぜ指が痛くなるのか?
調べてみると、大きな原因は**「握りすぎ」**にあるようです。
1. グリップの力が強すぎる
初心者は「しっかり握らないと飛ばない」と思いがち。
しかし実際は、強く握りすぎると手首や腕が固まり、スイングがスムーズにいかないばかりか、摩擦が増えてマメや痛みの原因になります。
2. 握り方のクセ
指で握るのではなく、手のひらで握ってしまう グリップがズレて摩擦が一箇所に集中してしまう 左手小指や右手薬指に過剰な負担がかかる
3. 練習量と休息のバランス
短期間で急激に練習量が増えると、皮膚や関節が耐えきれず炎症や損傷が起きやすいです。
プロは慣れていますが、初心者はまだ手や指が“ゴルフ仕様”になっていません。
上手い人は指が痛くならないの?
結論から言うと、上手い人もマメはできるが、痛みは少ないケースが多い模様
プロや上級者も練習初期にはマメや皮むけを経験 グリップ圧が適正化すると、摩擦が減りマメができにくくなる 長年やっていると皮膚が硬くなり、多少の摩擦では痛まなくなる
つまり、**初心者の痛みは「成長の通過点」**ともいえる現象です。
🛠️ 対策:指が痛い初心者ができること
1. グリップを見直す
強く握らない。「卵を割らないくらい」のイメージで 左手の小指や薬指に過度な負担がかからない握りを意識 実打ができる「グリップ矯正クラブ」もおすすめ (例:グリップ先生で実際に打ちながら矯正)
2. 練習量を調整
痛みがあるときは無理に練習を続けない 休養日を挟むことで炎症が悪化するのを防ぐ 短時間×高品質な練習(ハーフスイングや素振り)で負担軽減
3. 手袋・テーピングの活用
両手グローブを試す(特に練習量が多い時期) マメができやすい箇所にテーピング クッション性のあるグリップに交換も検討
初心者あるある:「ゆるく握ると当たらない問題」
初心者が必ずぶつかる壁がこれ。
「グリップはゆるく握りましょう」
↓
「ゆるく握ったら全然当たらないんだけど?」
これ、私もまさにそうでした。
頭では「ゆるく握れ」と分かっていても、振る瞬間に脳が勝手に“クラブを落とす!”と危機感を覚えて力むんです。
結果、小指や薬指がギュッと力んでしまい、指が痛む。
これは初心者なら誰でも通る道では?
指の痛みは「成長の証」
指や手の痛みは初心者あるある マメや炎症は正しいグリップや練習量調整で軽減できる 完全になくすのは難しいが、時間とともに慣れていく 痛みをきっかけに、自分のグリップやスイングを見直すチャンスなんだと思うことにします!